伊藤ハリー大河

寸評 ?

伊藤ハリー大河選手は、2024年シーズンの関東大学バスケットボールリーグ戦において、主に途中出場を果たし、一定の存在感を示しています。出場した試合では、得点やリバウンドなどのプレーでチームに貢献し、特にリバウンドが目立った印象があります。例えば、白鴎大戦では出場時間の中でリバウンドを3回記録したほか、東海大戦でも得点とリバウンドを同時に記録しました。また、大学2年生の全日本大学バスケットボール選手権大会（インカレ）でも選手として活躍しており、筑波大戦と日本大戦ではそれぞれの試合でチームの勝利に寄与しました。特に日本大戦では得点とリバウンドを挙げるなど、試合の流れにプラスの影響を与えています。彼のパフォーマンスは、ポジションを問わず、特にリバウンドやディフェンスの面でチームにとって重要な要素となっています。今後の成長にも注目です。

サマリ

伊藤ハリー大河は、大学1年生の2023年から関東大学バスケットボールリーグ戦に出場を開始した。初戦の第6節日本体育大戦で3分32秒の出場で5得点を記録し、その後第8節の白鴎大戦では20分31秒の出場で4得点・2リバウンド・1アシスト・1スティールを挙げた。第12節中央大戦は8分28秒で2得点・2リバウンド・1アシスト、第13節明治大戦は21分57秒で2リバウンドだった。下位リーグの拓殖大戦には15分59秒の出場で4リバウンド・2アシスト、江戸川大戦は4分36秒の出場だった。

2年生となった2024年は出場機会が増え、拓殖大戦で8分21秒に2得点、大東文化大戦は31分53秒で3得点・1リバウンド、明治大戦は12分38秒で2得点・3リバウンド・1アシスト、白鴎大戦は6分35秒で3リバウンド、9分59秒で1リバウンド、下位リーグでは5分44秒に4リバウンド・2アシスト。インカレでは2試合とも途中出場で、筑波大戦は7分51秒、日本大戦は9分18秒の出場で2点・3リバウンドを記録し、準々決勝の日本大戦でも9分18秒の出場で2点・3リバウンドだった。

3年生の2025年は、明治大戦で15分07秒に4得点・1リバウンド・1アシスト、日本大戦で22分29秒に1点・3リバウンド・1アシスト、白鴎大戦は31分38秒で7得点・6リバウンド・1アシスト、早稲田大戦は27分53秒に3リバウンド・1アシスト・1スティールと、複数試合で主な役割を果たしている。この期間を通じ、途中出場を軸に出場機会を積み重ね、3年生時にはチームの中核としての存在感を示したと読み取れる。