小田陽夏子

寸評 ?

小田陽夏子選手は、2024年の全国U15バスケットボール選手権大会女子（Jr.ウィンターカップ）において、その卓越したパフォーマンスで注目を集めました。彼女は中学3年生として、各試合で重要な役割を果たし、特に得点力を発揮しています。初戦のCONFIANZA東京U15戦では、出場時間30分を超え、38得点を記録し、13リバウンド、4アシスト、2スティールを挙げる活躍を見せました。この試合での得点は際立っており、チームの勝利に大きく貢献しました。

続く2回戦、丸亀市立西中戦でも、彼女は引き続き強力なパフォーマンスを発揮しました。20分以上の出場時間で31得点、13リバウンドを獲得し、この勝利にも重要な役割を果たしました。このように、彼女は攻撃とリバウンドで特に強さを示し、チームの士気を高めています。3回戦の北九州市立菊陵中戦でも、32分の出場時間中に23得点を記録し、安定したプレーを継続しました。

小田選手のプレースタイルは、得点を重視しつつもリバウンドやアシストにも貢献できるバランスの取れた能力が際立っています。特に得点力において、彼女は今大会の中で印象深い成績を残しており、チームの勝利に欠かせない存在となっています。彼女のポジションは、恐らく得点源としての役割を果たすことが求められる選手だと言えます。今後の成長に期待が寄せられます。