絈野夏海

サマリ

絈野夏海選手の経歴は、女子高校バスケットボールの大会において非常に注目されるものとなっています。彼女は高校1年生の時に「ウィンターカップ女子2021」の全国大会に出場し、和歌山信愛高校との2回戦でスタメンとして起用されました。出場時間は17分52秒で、得点は13、リバウンドは8、スティールも1本と、初めての全国大会でしっかりと存在感を示しました。続く3回戦の東海大学福岡高校戦でも好調を維持し、35分34秒の出場で19得点、3リバウンド、2アシストとさらに躍進しました。準々決勝では昭和学院高校と対戦し、36分12秒のプレーで11得点、4リバウンドを記録し、チームの勝利に寄与しています。その後、彼女は高校2年生の「ウィンターカップ女子2022」でも力を発揮しました。1回戦ではスタメンとして出場し、15分04秒で8得点、2リバウンド、2スティールを記録。勝利に貢献した彼女は、次の八雲学園戦でもスタメン出場し、24分54秒で9得点を挙げます。特に柴田学園高校戦では36分04秒の出場で28得点、5リバウンド、1アシスト、1スティールと素晴らしいパフォーマンスを発揮しました。準々決勝の大阪薫英女学院戦でも、スタメン出場し40分間全力を尽くし、28得点、5リバウンドを記録しました。絈野選手の3年生の年、特に「ウィンターカップ女子2023」は非常に印象的でした。富岡東との1回戦では5分59秒で5得点、1リバウンド、1スティールでチームの勝利に貢献し、続く石川戦では23分38秒で15得点、7リバウンド、4アシストと安定したプレーを見せました。日本航空との3回戦では34分52秒で18得点、6リバウンド、5アシストと、さらなる成長を感じさせる試合を展開しました。そして準々決勝では強豪桜花学園高校を相手に37得点、3リバウンド、1アシスト、2スティールを記録し、圧巻のパフォーマンスで勝利に導きました。準決勝でも22得点、9リバウンド、6アシストの活躍をみせた後、決勝戦では38分54秒のプレーで31得点を挙げ、6リバウンド、3アシスト、5スティールと全力で戦いました。彼女の活躍はチームを全国大会での成功へと導く要因となり、絈野選手自身のバスケットボールキャリアにおいても素晴らしい実績となったのは間違いありません。